カラン

君と歩く世界のカランのレビュー・感想・評価

君と歩く世界(2012年製作の映画)
4.5
ジャックオディアールいいなぁ。上手く生きれない男を描かしたら、この人を超える監督はいないだろうな。だからこの人の映画にはいつも慰めらる。

「オペ?」が、愛の言葉。洗練さなど微塵もなく、思いやりなんて考えたこともないんだろうけど、この世の果てにいる1人ぼっちの人には優しい。

役者たちはみんなあまり語らないし、語れない役をしてるけど、太陽の光がやけに感傷的で、バランスが素晴らしい。

マリオンコティヤールは相変わらず素敵。
カラン

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