タイトル通り高速のばぁばが怖い作品ではもちろんあるのですが、元ネタであろう都市伝説とは大分概要は違っています。
というか元ネタ自体がそこまでガチガチな内容でもないので、このくらいのマイナーチェンジはまあ許容範囲内かなと。
超はえぇ老婆が襲ってくるというワンアイディアから一つの映画に膨らませるという過程で、そんな発想する！？というストーリーになっていて楽しいです。
独特の怖さと、イヤーな陰湿さが常に物語にヘバりついて離れないようなジトジトした感じの映画で、荒さは目につくものの一つの強いホラー作品として、どうしようもなく印象に残るレベルの怪作に仕上がっていると思います。
ともかく、ちゃんと高速のばぁちゃんそのものが恐怖の怪異として扱われている作品なので、それだけである程度満足です。
そういう身体に、最近なってきました。
色々視すぎて、感覚の何かが麻痺してきているかもしれない…
いや、でも楽しかったのは本当なので！
なんか所々笑っちゃったけど、ホラーって真面目に作られれば作られるだけ、なんか変に笑えてきちゃうものだと思うのです！
だから良かった！
満足です！
