オチがバレバレ
「これってこういうことでしょ？」と思ったらその通り
ここまでバレバレなのも珍しいから、実はミスリードで最後にもう一個オチでも用意してるのかなと思いきやそういうわけでもなく
「護られなかった者たちへ」が良かったので同じく中山七里原作のこちらも鑑賞
映画開始と同時に右上に「さよならドビュッシー」のテロップ
すこし変わったタイトルクレジットの入れ方
主人公の住む豪邸の庭から映画スタート
韓国映画「パラサイト」に出てくる庭に似ていて「パラサイト」を見ていると少し怖い
香月遥（橋本愛）
岬洋介（清塚信也）
橋本愛は得意の「どこか影のある女の子」役
このイメージがついてしまって橋本愛の女優としての幅を狭くしちゃったんじゃないかと今になって思う
清塚信也は今回初めて知った俳優だけど本職がピアニスト
ピアニストだけあって演技はイマイチ
これは役者の責任ってわけじゃないけど岬洋介のキャラが薄っぺらいなと感じた
ストーリーが間延びしまくってる
ミステリーのわりに全然事件がおきない
ピアノ練習をさんざん見せられる
口論のシーンの手持ちのカメラワークとか邦画特有の下手さを感じた
遥の最後のお願い「キスしてください」って何だよｗ
いつから少女漫画になったんだ
しかもこのセリフって原作にはない映画オリジナルらしくて、映画製作者の無能ぶりがよくわかる
介護士の綴喜みち子を演じてる熊谷真実が松田優作の義姉だと初めて知った
