ミク

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュのミクのレビュー・感想・評価

1.5
芸術的天才は何をしても許されていいものか?と首を傾げてしまうぐらい、色々と受け入れられないところが多々あった。一概にはもちろん言えないけど、男性のファンタジー?なのか?外見で美しいと感じた人を対象に虐める行為は、思い出しただけでも苦しい。あんな痛々しい行為をされて好きで居続けられる訳がない。

胸も尻もないと自覚しているバーキンを脱がせたいという気持ちがあったと100歩譲って理解できたとしても、脱がせすぎ。”見えない”を演出して想像力を掻き立たされるから良いってなるところ、見せられ過ぎたら逆に萎えます。同題歌のPVを見る限り、バーキンは盲目の恋に溺れていたのかなと思ったり。愛する人のためならと、体当たりな演技をやってみせた彼女にはリスペクトです。

同性愛当事者じゃない人が描く理想の愛ってどこか、ゲイ批判をしてるように見えてしまう。当事者が見たらどう思うのか気になる。

こんな事言いつつ、「スローガン」の映画館上映を楽しみにしていますw
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