アモット

東ベルリンから来た女のアモットのレビュー・感想・評価

東ベルリンから来た女(2012年製作の映画)
3.5
原題はバルバラって主人公の名前。
そのまんまでも良かったと思うけどちょっと訴求力に欠けるか。

人権無視の密告と監視社会で西ドイツにいる恋人と密航を企てる。
果たして結末は。

主人公バルバラは一見クールに見えるがそれはこの社会だからの姿なんだね。
そして彼女の最後の決断。
迷わず拍手を贈りたくなる。

90分の長さが正直少し長く感じてしまった。
それは静かだから。
あらがいようのない環境や社会になると自然と喋り方も静かになるのね。
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