再見。現代のヨーロッパ圏の中ではペッツォルトの映画は特に好き。撮影と編集の技術の高さは言うまでもないのだが、政治的に東西で板挟みになった女医師が、最終的に立場に囚われるのではなく、非常に個人的な論理…
>>続きを読む世界史あんまりちゃんとやってなかったからまず時代背景をいまいち理解できていない中で見たのもあって、邦題から勝手に今西にいるのかと思ってたら「西に行けるかな...」と時々言われてるのをみてあ、西にいな…
>>続きを読むベルリンの壁崩壊前。都会から左遷された女性。監視下におかれ職場でも孤立する。が徐々に医師として患者を気遣い信頼を得る。自由か使命か。恋人の待つ西へ行くか同僚医師と東に残るか彼女の選択は。象徴的な十字…
>>続きを読む東西ドイツ時代が舞台の映画って興味深い作品多いなあ。
善き人のためのソナタとかグッバイレーニン!とか…
本作は社会派な医療ドラマだ。
秘密警察、シュタージなんかも登場するし主人公は女だろうが…
壁崩壊前の東ドイツ。田舎の病院に赴任してきたバルバラはシュタージの監視下で亡命を画策。が、決行の日、医師としての使命との葛藤にー。
旧東ドイツを舞台とした映画では異質な切り口。同僚医師演じるロナル…
2012年ドイツ
監督/ クリスティアン・ペッツォルト
出演/ ニーナ・ホス(バルバラ)/ ロナルト・ツェッフェルト(アンドレ)
2012年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞!
場面は1980…
人間関係や事象の流れがミステリアス。ピアノの演奏がよかった。
男性主演のロナルト・ツェアフェルトは東ベルリン出身の俳優さんなんですね。『 バビロン・ベルリン 』に出ていた時から思っていたけれど、暗…
東独って舞台からサスペンスフルなメロドラマなのかの思ってたし、間違ってないけど、ペッツォルト映画のなかでは最も「映画」的な作品じゃないか。ある意味じゃ「ゴダール」的と言えなくもない。正直これは意外だ…
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