とんだコメディ映画だろうと思って観て、良い意味で後悔をしました。
設定自体はとてもコミカルであり得ない話な気もするのですが、観ている内に主人公のダヴィッドのわチャーミングで憎めない誰からも好かれる性格にどんどん惹かれていき、終わりに近づくにつれてスターバックが現実味を帯びていきます。
周りの人を振り回したり沢山迷惑をかけながらも、実はその裏には困った人や愛する人を放って置けないという途方もない愛が隠れているダヴィッド。
不器用ながらも何とか自分の子供達と真摯に向き合おうとする姿は想像以上にハートフルで、クスッと笑わせる事も忘れない…気づいたら笑いながら泣いてました。
是非一度観てみては。