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人生、ブラボー!のtAeKoのネタバレレビュー・内容・結末

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

BBQのシーン、穏やかで幸せな雰囲気と音楽があっていた。
夜のシーンは、どれも色と光がきれいだった。


533人の子供ができる結果になったのは、病気の母親と家族を旅行に行かせるため。こんな、後先考えず、おかしなとこばかりの彼だけど、優しく、愛情に溢れ、どこへ行っても人から好かれる人。

子供達一人一人に会い、影から支える姿や、自分が批判されても、子供達に正体を明かそうとするところ、自分の借金に父親を巻き込めないと、逆訴訟を決めることからも優しさが伺える。

533人の子供を作った正体不明の彼のことを、世間は批判したが、子供たちはみな、あったことのない自分に生命を与えてくれた父親のことを探していた。

子供たちは、父親を知りたい、と集団を作り、結束し、それぞれがたくさんの兄弟、姉妹をもつことになる。みんな家族。
そして最後は、弟の誕生を、みなで祝福する。子供たちの分だけ、愛が増えていく。

非現実的な話だけど、ほっこりした。
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