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ゼロ・ダーク・サーティのwatarihiroのレビュー・感想・評価

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)
3.7
CIA女性捜査官マヤはずっとビンラディンを追いかけていた。同僚とアンマルという男を拷問と尋問していたら、アブ・アフメドという名前が出た。調べていくうちに組織のNo.3と接触していた男であり、最重要人物と断定し、調査する。だが、捜査は難色を示し、新たなテロが起こり、そして仲間まで失っていた。それでもマヤは調査し続ける、、、。

ビンラディン殺害までを描いた作品。160分近くあり、実話ベースなためかなり重みのある作品。

前半の拷問シーンが凄く、見るのやめよう思ったが、何故か映画の世界に引き込まれた。160分近くあるからこそ、色々な要素が詰まって、飽きない作品であった。

終盤の突破シーンは意外にも静かに進むような感じで、画面が暗かったがそれがリアリティを出し、凄くハラハラする流れであり、釘付けになった。

一部のシーンを取り上げると賛否両論になって当たり前の作品みたいなだが、しょうがない事である。

仲間を失っても戦い続ける強い女性を演じたジェシカ・チャステインはオーラがあった。
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