衝撃作。監督はハートロッカーのキャスリン・ビグロー。
実話ベースなだけに特に後半は、ドキュメンタリー要素を強く感じたけど、ハリウッド映画ならではの緊迫感は随所にあって、長くても楽しく観れた。
長年の目的を果たしたのにも関わらずの主人公の虚しげな表情が感慨深い。
この題材を描くにあたって、アメリカ国内外から論争が起きたであろうから、完成、そして公開しただけでも、本当にすごいと思う。いろんな意味で政治映画。
個人情報は保護されているにしても、きっとCIA関係者や突入したアーミーは、この一件が終わったあとも一生安全ではないだろうし。
ヘタしたらこの映画に関わった監督や俳優さえも、敵関係者に今後狙われる可能性もあるんじゃないかな(同年公開のアルゴとは違って最近のトピックの映画だから)、とか余計な心配が生まれた汗汗汗おせっかい汗
もっと早く観ればよかった！
