2016年最初がこれか…。
ウィリアムデフォーとシャルロットで見てみたが、残念ながらこの手の人間切ったり穴あけたり突っ込んだりってシーンが個人的に全くダメで、この点数。黒沢清さんみたいな乾いた撲殺とかだとまだなんとか我慢できるんだけど。
長いカットとか、プロローグの撮り方とか、カッコいいと思ったけど。
まぁ、あとは、自然のオドロオドロしさ表現する割には中途半端に心理分析入ったりそれがだいぶ的はずれっぽかったり。
どーせなら泉鏡花的ネガティブファンタジーワールドとかポー的不条理心理描写とか、どっちかにふれてる方が個人的には好み。
最後のタルコフスキーに捧ぐがきになった。言われてみると風合いにてるかな…。
やり直しにタルコフスキーみてみよっかな。