クリスマス近いし、宗教色のつよい鬱映画を見よう(なぜ)と思ったので。
幼い我が子が、夜の行為中目を離した隙にベランダから落下〇してしまった妻のメンタルのセラピーを行う夫のウィレムデフォー。
はい、身…
ウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブールのほぼ二人芝居なのですが、とにかく空気の重さが半端ではありません。
突然叫び、暴れ、狂気に苦しみぬく妻と、それに医者のように冷静に対応する夫。2人が一緒…
監督はうつ病の自分を癒すため制作したらしいけどキリスト教や北欧神話に詳しくないとやや理解し難い
はじまりはモノクロで視覚的な美しさがあったのに次第に過激さがエスカレートして心理療法がどうとかいうレ…
鬼才トリアー監督の、最も濃厚なトリアー要素だけを凝縮して煮詰めた最高傑作。
ドグマ95のムーヴメントなどから培ったドキュメンタリー的撮影手法と、絵画の如き芸術描写をシームレスに合わせた、完成された美…
深い哀しみや自責に囚われた時、苦悩し受入れ共に生きるプロセスに希望を見出せるのか、を赤裸々に描く本作。日常という名を借りて平然と存在する絶望や諦観の隣で、正常でいられることの方が狂気的なのかもしれま…
>>続きを読む子供を亡くした夫婦の感情の機微を描いていく映画
冒頭モノクロ、絵画のような夫婦の挿入シーンから展開されるのがラース・フォン・トリアーらしい
ほぼ全体を通して登場人物が2人しか出てこないのがより2人の…