そもそも何故再審は難しいのだろう。。。
人の記憶は時間とともに曖昧になっていくけれど、科学捜査などの進化によって新しく疑念が出てきたのならもう一度調べ直すことは必要かと思うが…。
それを縦社会であるからして先輩の下した判決を蒸し返すのはちょっと…なんて理由はあってはならない。
これが本当に冤罪だとしたら、真犯人含め、陥れた関係者は非道だと思う。けれどこれが冤罪でないのなら、やっておきながら半世紀もの間、訴え続ける執着心もまた醜い。
証言を変えた人たちの良心…そんなんじゃなくて、人って結論によって見え方が変わってしまうってこと。怖いなと思う。
ドキュメンタリー部分が衝撃だった。
逮捕後の本人記者会見とか、生々しい報道写真とか。
この映画は、首都圏連続不審死事件の木嶋佳苗がブログに、自身の支援者にはこの映画を見てもらっていると書いていたのをみて知った。