声優さんの文句を沢山見ますが僕は凄くあってる気がしました。
何回も観てるのにいつもエンドロールのひこうき雲で泣けちゃいます。
歌詞になぞられる様な夫婦の結末も勿論、わかりきっていた主人公の情熱の結末に涙が止まらない!!
バルスを浴びるほど見て、呪文も覚えて、トトロを盃いっぱい見て、セリフも覚えて、そんな幼い頃から親しんできたジブリ。
今までの作品も、もしかしたらそうなのかも知れませんが、こんな露骨な子供はすっこんどけ!みたいな映画を作られるなんて!!
映像や場面運びのみで語られるこの時代や主人公の説明の仕方がゲリ上品。
違いますね、、説明しない事がこの上ない説明になっている!!
飛行機制作狂人、戦争、奥様との話、劇中の全てのことがラストのラストの場面でグサッと刺さってきます。
きっと宮崎駿さんが作りたかったことが上手くいきすぎてる為&主人公がスーパースペックマンなため僕みたいな者が気持ちを重ねるなんて事はできませんでした。
お前のことなんて眼中にねえ、タバコごときでガタガタいってる恋愛もわからん青ケツは観るな!と言われてる気がしますよね(被害妄想)
この映画で初めてシベリアってお菓子を知りました。
食べたらめちゃくちゃ喉乾きました。
あとあんな結婚式があるんだってびっくり!!