引退宣言したらしいが、この映画見た後ではそれもわかるような気がする。
宮崎駿作品は「千と千尋の神隠し」以降見てないが、それまでの先風の過剰までのサービス精神というかエンタメ路線かすると今作の地味さはファンからすると肩すかし感満載かもしれないが、わし特にファンでもないから関係ない。
最後にやりたいことだけやった潔さと言えば聞こえはいいが、「カリオストロの城」のクラリスに対する女性観（モラトリアムな、変態的な）と同等なそれは「子供向け」という箍を外したことにより、さらにエロティックに変態性は昇華された。
ま、一応感動して涙ちょちょぎれました。
それにしても菜穂子さんの「きて」はエロかったな～。死にそうなのに。(笑)
