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かぐや姫の物語のmakirakiraのレビュー・感想・評価

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)
3.8
マーニーの次にこちらを鑑賞し比べて思った事。
マーニーは宮崎駿の影響を受けた人が感化されて作った「似てる作品」
かぐや姫は、宮崎駿と共に語り、感じてきた、同じ匂いがする人が作った「似てないけど根源が同じ作品」

完全に私個人の感想ですのであしからず…(ФωФ)

かぐや姫、終盤泣けました。
(中盤だれましたw)
エゴだと言われても、翁の姫への愛情が痛かった。(地井さんの声よかった…泣)
あのまま山で暮らしてたら。
姫を失った二人が可哀想でならなかった。

姫を迎えに月から降りてくる時の、無表情な月の人と華やかな演奏とのギャップに寒気を感じてしまった。
これは素晴らしい演出ではないかしら。

彼らは何をもって幸せというのか…。
人間が感じる五感や喜怒哀楽がない世界?
そこには何があるというのだろぅか。。

劇中歌の♪「鳥 虫 けもの~」暫く頭を離れなそう。
春夏秋冬、自然と人間の共存というテーマを感じる作品が私は好きだ!
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