ロディー

キャビンのロディーのネタバレレビュー・内容・結末

キャビン(2011年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

パッケージからは想像できないハチャメチャな映画!

事前情報一切なしに、タイトルやパッケージから「キューブ」っぽいシチュエーションサバイバルホラーと思い込んで観たら、その正体は私の大好きな、モンスターパニックものだったのである!
そして、ホラー映画に対してのメタ要素が面白い…。

旧支配者の復活を防ぐため、若者五人を生け贄に捧げる…その手順が無駄に凝っていて、どうしてこんなめんどくさいことを…と突っ込まざるを得ない!
ホラーの演出は御約束の連続で、あくび物だが(実はわざとこんな感じにしてる)、終盤のモンスター対人間の全面戦争(モンスター側の一方的な)にはテンションが跳ね上がった!こういう展開大好きだ!
しかし、まあ強力な電磁シールド作れる技術あるのにどーして勝てないのか…
というか、モンスター管理のセキュリティがガバガバすぎ!

欲を言えば、終盤のモンスターが大量に出てくるシーンをもっと増やして欲しかった…でもそれじゃ全くの別映画になるんだけども。
最後の最後でシガニー・ウィーバーが出てきた時は声出して笑ってしまった。格闘スキルがやたら高いのはリプリーをオマージュしてるからなのか?何をやってるんだと笑 思えばこの映画最大の見せ場だったのかもしれない…予算的な意味で
あと、「マイティー・ソー」のクリス・ヘムズワーズも出てた。坊主頭だと誰かマジでわからなかった…

とにかく、点数は控え目だが、かなり楽しめた。

作品に直接はか関係ないが、マーティの吹き替えが、桜塚やっくんだと知って、少しいたたまれない気持ちになった。
ロディー

ロディー