意味が全くわかりません 笑
というよりは始まりから終わりまで、この映画は一体何を軸(主人公の行動の動機や目的)に進んでいたのか掴めなかった。
段々明かされはするんだけど、いまいち乗れなかったというか…
唯一良かった要素としては、音がすごく怖いこと。
コップが落ちる音、雷、特に怖かったのは電車。すごい怖かった 笑
音と電車の圧迫感で。
今まで観た映画の中でこんなに電車が怖いことはなかったかもしれない。
怖かったといえば、正志。
メチャクチャ怖い。正志と語り口によってこの映画のジャンルは結局何だったのかわからなくなってます 笑
ホラーなのかサスペンスなのか。
あの正志との会話のシーンは幻覚?夢?だったのだろうか。よくわかりません。
※以下「SHARINGバージョン1」鑑賞後の感想
立て続けに「SHARINGバージョン1」を見たんだけど、篠崎誠さんの作家性だったみたいです。
「SHARING」ではメタ構造を用いて演技か現実かごっちゃな作りだったので、「あれから」も意図したものなんだろう。
※以下対談後の感想
続いて、篠崎誠監督とミルクマン斉藤の対談も聞いたんだけど、ジャンルがよくわからないという上で書いた感想も、篠崎誠監督の作家性らしい 笑
それぞれのジャンル映画が根底に持っている素晴らしい部分を組み合わせて作りたいというようなことを言っていた。
「黒沢清はアメリカと同じ手法を使わずに、アメリカ映画的なものを作っている」
ように、らしい。
あと、正志は篠崎監督の友人を反映したキャラらしい。
それと正志は
「今までありがとう。」
と「SHARING」のきよし?たけし?と同じセリフを吐くので、死んでいたのかと思ったけど、対談によると違うっぽいね 笑