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汚れなき祈りのDWのレビュー・感想・評価

汚れなき祈り(2012年製作の映画)
4.0
■誰かのせいにすることはできるけど、きっと誰も悪くない。
一途にヴォイキツァを求めるアリーナと、神の道に入ったためにそれに応えられない(応える気もない)ヴォイキツァの関係が切ない。たぶんヴォイキツァがアリーナを思い切り抱き締めて、一緒にドイツに行ってあげればこんなことにはならなかったと思う、自分も一瞬そういうラストシーンを妄想したのだけと…。『エリザのために』の監督さんなのですね。そんな単純な話になるわけもなく。
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