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汚れなき祈りのPOPCORNのレビュー・感想・評価

汚れなき祈り(2012年製作の映画)
2.9
丘の上にある修道院と普通の世の中との、距離や時間の経過、価値観が描かれた作品かと。
真実に基づく物語という事と、悪魔祓いといキーワードを聞いて、エクソシストをイメージして覚悟して観たのだが、いやー全く違いました。

内容はと言うと…

孤児院で育ったアリーナとヴォイキツァは久々の再会をとある駅でする。
ヴォイキツァはもうすでに列記とした修道女となっており信仰心がベースになっている生活を送っていた。一方アリーナはヴォイキツァと一緒にドイツへ行き、船の上でウエイトレスでもして生きて行きたいと思っていた。
しかし運命の悪戯か、ヴォイキツァは教会に残ることを選択し、アリーナは無理やりにでも一緒に他の地で暮らす事を望むが、やがて互いの思いに食い違いがあることをアレーナは理解し、アリーナの行動がおかしくなっていく…。
暴れたり、急に里親だったところでイザコザを起こしたり、他の修道女を罵ったり、神父に絡んでみたり…。
最初は病院で一時入院し、その後教会で療養ってことにもなるが、また暴れて…。そんなこんなの繰り返し。でも、ヴォイキツァは何とか教会で2人暮らせるように神父に何度も頼み込むのだが、結果アリーナには悪魔が憑依しているので教会で悪魔祓いをすることになるのだが…。
ラストシーンで泥を掛けられるのは意味深でした。
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