ロシアの文豪トルストイの文学作品「アンナ・カレーニナ」の映画化作品です。
原作未読のうえに、この作品がどういうストーリーなのか全く予備知識がない状態での鑑賞でした。
主人公のアンナの身勝手でメンヘラ拗らせ具合は、見ていてあまり気持ちの良いものではなかったです。
アンナの最期も自業自得だろうくらいにしか思えませんでした。
ただ舞台仕掛けの様な演出はとても好きでした。
序盤の舞踏会のシーンを含む、煌びやかなロシア貴族の描写もとても良かったです。
あと本作を鑑賞して「アンナ・カレーニナ」てこういう話なのね、と理解出来て良かったです。