きつね

アンナ・カレーニナのきつねのレビュー・感想・評価

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)
3.3
ロシアの文豪トルストイの文学作品「アンナ・カレーニナ」の映画化作品です。

原作未読のうえに、この作品がどういうストーリーなのか全く予備知識がない状態での鑑賞でした。

主人公のアンナの身勝手でメンヘラ拗らせ具合は、見ていてあまり気持ちの良いものではなかったです。

アンナの最期も自業自得だろうくらいにしか思えませんでした。

ただ舞台仕掛けの様な演出はとても好きでした。

序盤の舞踏会のシーンを含む、煌びやかなロシア貴族の描写もとても良かったです。

あと本作を鑑賞して「アンナ・カレーニナ」てこういう話なのね、と理解出来て良かったです。
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