クロとシロとメイ

アンナ・カレーニナのクロとシロとメイのレビュー・感想・評価

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)
3.2
女性の愛を描く物語
至福か破滅か、愛は時に破滅を選んでしまうものだと。刹那的に燃え上がることがあるがそれは長くは続かない。
冒頭の列車で事故死した真っ黒な点検者、あの時点でアンナの生涯を示唆してたのか。
『許さなければ平穏は訪れない。』
アンナはそう伝えていたのに、所々に散りばめられた人間模様。観終わると悲しくも、儚くも、人は何故こんなにも『愛』に惹かれてそして『愛』に堕ちてゆくのか。
最後の子供達が草原で遊び元旦那が読書をするシーンが何を物語っていたのか、何を伝えたかったのか。
クロとシロとメイ

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