つくえのした

アンナ・カレーニナのつくえのしたのレビュー・感想・評価

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)
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ロシアの文豪トルストイの名作『アンナ・カレーニナ』。話の内容は知っていて、初めて映画で見た。
要は不倫した女性の話。
世間体とか、神の教えに背いてるとか、けど愛しているだとか、色々あるけど、結局は純粋な愛なのか、それとも欲望や執着なのか、って気がする。
不倫関係にあるアンナとブロンスキーと対照的に描かれるキティとリョービィン、この2組の比較して書いてるところにトルストイが書きたかったものがあるのかなと思う。

映画自体は、音楽が効果的だし衣装も煌びやかで、映画館で観てみたかった。どこか舞台を見ているような演出もあって、少し場面の切り替わりが独特な気もしたけど、それがむしろ面白く見れた。
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