恐らく、観た方が全員「全力歯ぎしり~」という曲に一度は脳をやられる作品だろうなぁ思いながら、最後まで観ました。
ぶっ飛んでいる設定で、めちゃくちゃフィクション感があるのに、きちんとエンタメ度が感じられるのは独特の世界観でした。
話の主軸である、映画を撮るシーンからは夢か現実か混濁していく不思議な感覚があり、何か本当で何か嘘か?ちょっと酔いそうになりました。良くも悪くも血は飛ぶし、手足はスパッといくので、好みが分かれそうかなと。あと、「極道」ではあるので、もう少し極道らしさやシリアスさが欲しかったかなと。コメディで振り切るには、雰囲気に重たさを感じたので…!
でも、唯一無二な世界観を味わいたい!という方は、存分に世界観を堪能できるとは思うので、興味があるのなら是非覗いてほしいです…!