NaokiTsuneyasu

桜、ふたたびの加奈子のNaokiTsuneyasuのレビュー・感想・評価

桜、ふたたびの加奈子(2013年製作の映画)
3.2
自分の不注意で娘を死なせてしまった母親の気持ち。
自分だって辛いのに、おかしくなって行くそんな妻を見ている旦那。
偶然なのか本当なのか?
嘘だとしても信じなくてはやっていけない気持ち。
人の死後の描き方。
叶えられなかった娘との約束。
が、とても上手く表現されています。
物語の伏線がいいタイミングで絡み合い、ラストシーンで気持ち良くまとめ、スッキリしました。

ちょっと、ホラー要素ありますが、現実も不思議な現象とか言われるが、そうではなく、きっと本当に起きている事なんだと僕は思う。

四十九日って、きっと、意味があって、四十九日なんだろうな。