このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ焼きそばが食べたくなる映画。
B級グルメカーニバルが春日部で開催！それに行きたいしんのすけはみんなを誘って、子供だけで行く事に。しかし裏ではグルメボーイがB級ははしたないとしてA級グルメで乗っ取ろうとしていた。しかしそこでただ1人折れなかったのが焼きそばの健さん。秘伝のタレがあればこの問題を救えるとし、知り合いの女性に壺を頼むが、追われてそれを子供たちに託す。子供たちがその壺を健さんに届けようと森の中などを彷徨い、敵を交わしながら物語は進んでいく。
森の中で一夜過ごす時、まさおくんがみんなのために1枚のビスケットを差し出すシーンがよかった。なんでこんな最悪な状況になったのか、お互い責任転嫁しあい春日部防衛隊存続の危機だったけど5人の友人が強いことが分かり良かった。
最後壺を届けるも、健さんが拘束されてしまったので子供たちだけで究極の焼きそばを作る。グルメボーイは過去のトラウマ？もありそれを口にしてやっぱりうまいじゃないかと涙。しんのすけがみんなでご飯を食べると美味しい、楽しいと言っていて、いい表情で食べる登場人物がよかった。
最後和解して、ハッピーエンド。みさえとひろしも心配して助けに来てくれて、友情、家族愛など心温まる映画。
そしてところどころ笑える。笑
