JUNPEI

ジャッキー・コーガンのJUNPEIのレビュー・感想・評価

ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)
3.3
なんだろう…
『平成のタランティーノ』と
いう印象を受けた。
全部がタランティーノっぽくて…。
ダラダラな会話劇と派手なアクションで
緩急つける感じ。
しかし、『っぽい』なので、
面白みはそれほどでも。
映像はキレイし、緊迫の場面は
ホントにドキドキさせられて
タランティーノが頭をかすめなければ
いい感じだったのかな。

映画を見た翌朝、頭の中で
短縮再生したら、なかなか
社会的な皮肉がだいぶ込めて
あって、練られた映画だった
のかと思わされました。

そして、あの冒頭の不穏な感じ、
すごく怖かった…。

全体的に意図したもの見せるのが
上手いのだと思いました。

余談:今まで見たブラッドピットの
映画の中で、カッコいい瞬間が
少な過ぎてガッカリしました。
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