そぶ918

図書館戦争のそぶ918のネタバレレビュー・内容・結末

図書館戦争(2013年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

すんません。全く乗れませんでした。
原作、アニメ未視聴なので思ったことを書きました。好きな人は不快になるからやめてね。


映画から発信されるすべての事が不快で何度も止めそうになってしまった。さらにいうと物語の世界観が全く説得力がなく浮世離れしすぎているので、飲み込みづらいものとなっている。そこに脚本の力だったり、俳優陣の巧さかすごくて、そのぶっ飛んだ原作の世界観を無理やり惹き込ませる映画のミラクルが起きたりするんだけど、脚本はチグハグ、俳優さん上手くない人多くて、やっぱり内容の浮世離れが目について苦痛だった。
図書隊の人達はどこからお金をもらってるの?日本の中で法を言い合うのは国として成り立ってないんじゃないの?
図書隊と本屋は違うけど、そこらへんの曖昧さはいいの?
気になりすぎていくら感動げにストーリー作っても全く感情移入できない。
本を守るなら何してもいいって言ったけど、一冊の本を手に入れる為に戦う戦争の意味がわからないし、相手の諦め方もよくわからないし、警察の立場もさっぱりわからない。戦争なんてそんな簡単に始まったり終わったりするもんじゃない。そのゲーム感覚の戦争はみててちょっと恥ずかしい。
アクションシーンも誰も死なないでバンバン銃だけ打ってるので、緊張感がまるでない。

軍隊なのに教官にタメ口、全くもって不快。
つまらない映画じゃなくて、ムカついてくる映画。
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