深いテーマだった。
最初福山さんの子供に対する態度がひどいと思ってたけど、彼のバックグラウンドやそもそも第一子、初めての父、しかもこの取り違えというイレギュラーで私ならうまく対応できるたかなって考えさせられた。
タイトル通り大人というだけで、すぐ親になれるわけじゃなくて子供と一緒に成長していくんだなと思った。そういう演出なのかわからんけど、どちらが子供なのか誰の成長譚なのか。
リリーフランキー側もとても良い味出してたなぁ。。
福山さんがひとつづつ慶太とのつながりを切っていく部分は心がつらくなる…
自分の父親の言うままに選択したものの結局は夫婦で話し合い、自分自身で決断したところは良かったのかな、でもお互いに心に溝ができたろうから、これから埋めていく作業が今後の成長譚となるのでしょう。
またライフステージが変わったタイミングで見てみたい映画です。
