Rina

クロニクルのRinaのネタバレレビュー・内容・結末

クロニクル(2012年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

アンドリューは人付き合いが苦手な冴えない高校生。日常生活をビデオに記録していた。母親は病気で寝たきり、父親は酒に溺れて暴力を振るう。ある日唯一の友人でいとこでもあるマットに誘われて、廃墟で行われるパーティーに参加する。その周辺で洞穴を発見。スティーブとマットとともにその穴に侵入して以来、3人は超能力を手に入れる。学校行事でアンドリューはその力を使って手品を披露し人気者になるが女子とうまく関係が持てずに撃沈。スティーブが励ましに行くも、雷に打たれて亡くなる。アンドリューは超能力で多くの人々を傷つけ、絶対的存在になろうとする。マットは彼を止めるために殺してしまい、チベットで人生をやり直そうとする。
途中から現実離れしすぎて、少し冷めた気持ちで観てしまったけど、総じておもしろかった。絶大な能力を手にしたとき、自分を守るためだけに過剰に人を傷付け、マットやスティーブの思いやりや励ましすら受け止められないアンドリューに少し同情した。
Rina

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