たんぱく質

クロニクルのたんぱく質のネタバレレビュー・内容・結末

クロニクル(2012年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

観賞2回目。

面白かった印象だけ残ってて、内容まったく記憶がなかったので、もう一度観てみた。

ほほう。やっぱおもろい。

ストーリーは、謎の物体に触れたことから超能力を身につけた(ありがちですねぇ)高校生3人が、いたずらや遊びを通して徐々に力をパワーアップさせるが、陰の方向に向かう主人公アンドリューと陽の方向に力を使おうとする甥のマットが対立して…ってな感じ。

主人公がビデオカメラで日常を全て記録する。という設定なので、映像のほとんどがビデオカメラの視点。そこにドライブレコーダーからの映像や監視カメラの映像なんかでアクションシーンや爆発やサイキックシーンを眺めている感じで繋げてるから、不思議な匂いが漂っています。

アンドリュー役のデハーン君が爬虫類のような雰囲気で、神経質で内向的な高校生を好演。超能力を使ってマジックショーを披露(良いシーン)し、一躍スターになるがゲロの一件で地獄に転落する所なんかは、ちょっとキャリー的青春ぽくて良い。

漫画の「AKIRA」を想起させるのも肯ける。看護服のアンドリューはまさに鉄男の様。ラスト十数分のバトルは最高です。

(中断)
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