るい

地球、最後の男のるいのレビュー・感想・評価

地球、最後の男(2011年製作の映画)
3.0
超低予算で作られたとは思えないクオリティ、映像🤔
回りの人々の死を見て自分だけが生き残るという辛さ‥‥哲学云々で始まるSF
ほぼワンシチュエーション、冒頭の戦争シーン以外は登場人物が1人だけという作品
突然、地球との交信が途絶えてしまい、たった1人の宇宙飛行士がISS(国際宇宙ステーション)に取り残されて奮闘する👍
とにかく主人公の行動が謎だった。
交信が途絶え1人何をすればいいか分からない、地球では何が起きてるのか?ただただ有酸素トレーニングして交信を試しみて、孤独で何も得ない毎日が過ぎて行く、やっと来たと思ったら、録音メッセージのみ、アクシデントがあったから君を軌道上に戻せない、許してくれの一点張りで地球に帰れない。募る怒り
1人で狭い空間で過ごす毎日、とにかく観てて当たり前だけど、退屈だった🥱
もちろん誰とも話せないから、狂っていく感覚、これが数年に渡って続くのだ、
アクシデントがあっても1人で全部対応しなければならないし😫
とにかく退屈という生き地獄を味わい、時に頭がおかしくなる主人公、正直狂って独り言を淡々と喋ってる闇堕ちみたいな描写はリアルに怖かった
宇宙サバイバルって斬新だな
この作品フィルマの評価がすごい低くて、みんな口々に話が難し過ぎると言ってるんだよな🤔、確かにセリフが哲学とかそんなのばっか挟んで難しい部分はあるけど、自分は思ったほど悪くないと思った。
現に、見せる映像の部分は、冒頭で言った通り、超低予算で制作されたとは思えないほど高クオリティだった、さらに日常品等身の回りの物を最大限に使って作ったというISSの内部セットの完成度の高さ。ちんぷんかんぷんでも作品自体の見せ方は最高でしたぞ
それにしてもやることが無くて1人で過ごすのって本当やだなぁって初めて見て思い知ったな。  
フォロワーさんと楽しく話せる毎日を本当大事にしよう
るい

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