超~退屈な幽霊モノ。
後半はグロシーンで若干盛り上がるものの、肝心の内容が極めてお粗末…
キャラクタにも魅力がない、ぐだぐだなSFサスペンスでした~
*実話を基にした作品である
2002年11月イギリス、ストームハウス基地。
イギリス軍は、幽霊を捕獲し、電磁波を張り巡らせた檻に閉じ込める事に成功。
そこに政府公認霊媒師ヘイリーがやって来て、幽霊と交信してみたり、はしゃいだりする。
が、軍にとって幽霊は道具。
捕虜の拷問に使っていたら、ヘイリーが非人道的だと叫び始める。
すると突然、施設が停電、幽霊が逃げてしまった。
幽霊は人に取り憑いては殺人を繰り返し、「遊ぼうよー」と迫り……
ヘイリーが本当に役たたずです。
霊媒師とは言っても、幽霊も見えないし、除霊も出来ない、ただ会話するだけの一般人w
幽霊は、性別年齢共に不明、ただ遊びたい気持ちは人一倍、という中途半端な設定…
手足引きちぎったり、ナイフでぶっ刺したりするのが遊びと思っている、よくいる勘違い幽霊でした。
登場人物は少ないのに、薄っぺらにしか描かれないし、幽霊やSFの非現実的さも微妙。
何がしたかったのか分からない駄作でした……