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秘密のかけらのharunonamaeのレビュー・感想・評価

秘密のかけら(2005年製作の映画)
3.8
[コリン・ファース強化中]
私、これ好きですね。
もっとエロチックなものを警戒してましたが、ここまで来ると心理戦のマウントの取り合いにしか見えない(笑)。
彼らが出会ったとき、スターに登り詰めるとき、セックスとドラッグなしにいられなくなったとき、これらは観る側の想像に委ねられてるわけですが、逆に自由に想像させてもらえます。
かなり頻繁に時系列を行き来しますが、それもスピード感があり悪くない。
ラニーの気遣い、ヴィンスの切なさ。暴くなボケ!と思いながら、その先を知りたくて。

問題のシーンだけ先に見る機会があり、ヴィンスが泣きそうになりながら後退りするのがおかしくて爆笑したんだけど、ごめんねヴィンス。
コリン・ファースの表情が豊かでたまらんす。
ニット姿に、あ涎が…。
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