harunonamaeさんの映画レビュー・感想・評価

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バオ(2018年製作の映画)

4.0

PIXAR映画にくっついてくる短編はいつも楽しみ。
(アナ雪続編はちょっとボリューム多すぎたけどね。)
短い中で、セリフに頼らず、確実に観る側の心をつかみにくるから、短い時間で心がゆさぶられすぎること
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

タイトルがタイトルなので、未来ちゃんがもっとセンターにくるのかと思ったら。
そのあたりの先入観を取り除いて観ると、どのエピソードも非常に愛おしく、結構とっておきを出してきてるな~という感じでした。
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.5

さすがのPIXARクオリティ!
イラスティガールとジャックジャックのアニメーターさん達の、気合の入りぶりがすごい!ジャックジャックの能力のアイデアもすごいけど、それをやるジャックジャックの動作のテンポ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

唯一無二の映像美。
無邪気な学生のような、微細にわたる凝り方。
ストーリーと全く関係ないところまで、時間をかけて手間かけて、そしてそれが世界観を補完して、独特なリズムのベースとなって、気がつけば虜。
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

吹替え2回、字幕1回、サントラも買いました。
PIXARの集団創作鬼すげぇ、というのを改めて。
まずメキシコの文化に憧れをだくようになるという効果。もちろんおとぎ話のようにしてるのだけど、あのイキイキ
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.5

ストップモーションアニメとはいえ、キャラクターの表情や身体の動かしっぷりとかが繊細で、それで感情が伝わってくる感じは、実写では表現しきれないものまで伝わってきました。
ラストの質問ラッシュで泣けてしま
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

1作目の鮮烈さはないものの、相変わらずのノンストップアクション、マンガのような構図の数々、痛快でした。
コリン・ファース、笑った笑った、ぴよぴよ頭のイノセンス顔、ハリーがこんなにかわらしいキャラになる
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

異星の造形が相変わらず美しい。切り立った崖、赤い大地。
力を持っても聖人君子になったわけじゃない、迷い、欲望むき出しの人間くささがこのシリーズの魅力ですね。
だがしかし、レイがどの立場でどっちに向かっ
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忍びの国(2017年製作の映画)

4.0

中村義洋監督は「映画 怪物くん」で、わりとチープなグリーンバック芝居を撮っちゃう監督だな、という印象があって、この作品もそのあたりが若干心配だったんだけど、まあでも部分的にはやはりあったけれど、全体と>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.0

越してきたばかりのメアリがあそこの家や人や森にHomeを感じたりこだわったりするだけの必然がわからず、そうしてみた方がいいんじゃないかしら的な子どもの浅さから行動しているのは非常に幼く、その割に世界平>>続きを読む

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

4.8

神木くんの引き出しの多さ!!!
迷ったり失敗したりしながら、ぐんぐんと成長していく桐山くんを、応援せずにはいられなかった。後藤と一緒に「泣くな!」って言ってしまったw
誰かを傷つけてしまったという瞬間
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

評判だったし、映画「セッション」おもしろかったし、エマ・ストーン好きなので、楽しみにいったのだけど。
2012年のアカデミー作品賞を取った「アーティスト」を見た時も思いましたが、1940~60のミュー
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.0

本編見てからこのポスターを見ると笑うw
美しくない終わり方といい、結局カリカチュアな映画なんだなぁと思いました。
前編より感情移入しやすくて、ちょっともっていかれた。

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.0

オススメされたので観てみた。
シャルロット・ゲンズブールだったのか!!
性描写めちゃくちゃ多いんだけど、もう多すぎて、さらにそこに愛だの好きだのが全然存在しないので、エロいというよりイタいというか病気
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.0

1993年にカンヌで賞をとってる作品。海辺のピアノの描面とテーマソングだけはそのときから知っているけど、本編はようやく観ました。
ピアノは、それが意志を持っているかのように見えて恐ろしい(現代は「TH
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

5.0

おもしれー!
そして地味ー(笑)
将棋を描くことは人を描くことで、それは役者を描くことになるので、じっくりじっくり役者の仕事を見せるこの映画が好みでたまりません。
そして、ナレ表現が多いのをどうするの
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

公開してすぐに2回見に行ったなー。
メジャーコード一直線でいくこの感じもすがすがしい!
新海スカイがたまらんです。
ラッセンの衝撃に似てるよね。

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.5

いやー、びちびちしてましたね♪
まずは、前作おさえてないと。マーリンが、ニモが、ドリーがどんなにすばらしいコたちかわかってないと、彼らの台詞や振る舞いの重みがわからんじゃろな。
今回は水族館も舞台なの
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ひな鳥の冒険(2016年製作の映画)

4.0

か、かわいすぎる…
「やばいやばい」とか、「やったー」とかの感情表現が、台詞ではなくすべて自然の小鳥の動きだけから構成されてるのに、非常に雄弁。
しかも画が!リアルよりもリアルで美しい。集団がバラバラ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.0

くだらない…、細かいとこまですべてゴリゴリにくだらない(笑)
クドカンあまり得意じゃなかったんですが、いちいちちゃんと振りきってるから後味がいい。さすがの監督作。
りゅう、すごいなぁ。張るのも抜くのも
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アーロと少年(2015年製作の映画)

3.3

映画館で見れました!
映画館で見れたら見てくださいね。最大の魅力である「直径80km分どこから撮ってもOK」のリアルよりもリアルで美しく作り込んだ自然を、是非スクリーンで!

話はあんまり広がらなかっ
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.5

前作までに出てきたキャラ(ミレニアム・ファルコン含む(笑))がこれだけ活躍していると、やっぱ予習復習しててよかったーー!血が沸くーー!、と思いますが、それよりも初登場のキャラがやっぱ魅力的で、彼らだけ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.0

スターウォーズ予習復習中。
あらら~。
ただ、このパートを見て、大切なものを思う気持ち、盲目にひた走るしかなくなる状況(それも宇宙規模の)、あまりにも人間らしいテーマがこの6本の根幹を抜いていたのかと
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.1

SW予習復習中。
マスターヨーダ!何事!
スターウォーズの世界観で、初めて美しい景色を見れました。
それにしてもアナキン…。オビ=ワンといいタッグではあるんだけどなぁ。人を育てるのって難しい。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.0

スター・ウォーズ予習復習中。エピソード1は今回が初見。
あんまりときめかなかったな…
吹き替えのせいかな…
アナキンが、強運で素質と才能あふれた子ども、というよりは、ただの生意気な子どもっていう印象、
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.5

子どもの時以来なので見直し。
森のなかを爆走するシーンだけ覚えてたくらいで、他は新鮮に見ました。
ジェダイでも最後は消滅する人としない人がいるのね、その差がちょっと気になったけど、こういうことは熱心な
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.5

子どもの時以来の見直し。
ハン・ソロになにしやがるんだジョージ・ルーカス!という覚えしかなかったので、新鮮に見ました。
最初に見た当時は、レイアがなぜハン・ソロに惚れるのか、ぜんっぜんわかりませんでし
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

子どもの時以来の見直し。
ルークのホールインワンくらいしか覚えていなかったので、新鮮に見れました。
ポンコツな感じとか、クリーチャーがあちこちに登場したりとか、全体的な世界観が本当にセンスが良くて、そ
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ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古(2012年製作の映画)

3.0

さすが世界のピーター・ブルック、いちいち深いわ~、とは思ったけど、自分が演者ではないので、実感はイマイチ。
ただ、DVDに入っていた、息子の監督さんの話は相当面白かった。一般の人にどれだけ共感を呼べる
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聖トリニアンズ女学院2 不良女子校生たちの最悪ミッション!パイレーツの秘宝をねらえ!!(2009年製作の映画)

2.8

[コリン・ファース強化中]
またまた、コリン・ファースの無駄遣い(笑)。
ただ本人が相当真面目に、楽しんでやってるのがわかるので、笑って見てました♪
小娘たちのシーンの間にインサートされるおじさん2人
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.8

やすっぽいコスプレのティーンエイジャー映画じゃないかと、見る前はなめてました。
誠に失礼いたしました。
リアルな道義的問題を語る大人を黙らせるに十分な、ヒット・ガールのキレッキレなアクション。
ワンツ
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悪魔の毒々映画をカンヌで売る方法!(2004年製作の映画)

1.0

失敗!
何かの参考になるかななんて、思った私がバカでした。
所詮、一生懸命売られてる映画が自分好みじゃないんだから、あたりまえかー!
撤収!

レイルウェイ 運命の旅路(2013年製作の映画)

3.8

[コリン・ファース強化中]
比較的大柄なコリンだけど、真田広之のぶっとい腕で一撃されたらアウトじゃないかと心配で(笑)

フィンレイさんのエピソードが、たまらなかったですね。
「我々は生きてるふりをし
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アイ・アム・ニューマン 新しい人生の見つけ方(2012年製作の映画)

3.0

[コリン・ファース強化中]
パグにそんなん見せちゃだめだろう(笑)
それにしても、けったいな遊びを思いついたものだ。他人の家で、他人の名前で、幸せを装って。
でも、自分はどうして自分以外になれないんだ
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ストレンジャー(2010年製作の映画)

2.5

[コリン・ファース強化中]
よく言えば、社会派映画。
大体、イギリスの至宝であるコリンとオーリーを、アメリカの典型的なさびれた街の話に据えたのか、見る前から謎でしたが見終わっても必然が感じられなかった
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