このレビューはネタバレを含みます
なんだか期待していたよりも軽めに感じてしまいあまり深くは感動できませんでしたが、こんなにも遠くからでもわざわざ会いに来てくれる人が沢山いるモリー先生を観て人の生き様は死に際に現れるという言葉を思い出しました。
少々のご都合展開と私自身そんなに尊敬できるような恩師がおらず学校の先生に対して特にいい思い出が無いから残念ながら響かなかったのかなと思いつつも、最後まで夢中になれて面白かったです。
特にモリー先生の「いかに死ぬかがわかればどう生きるかがわかる」(うる覚え)という台詞が納得させられて印象的でした。
ただストーリーに関係ないものの、ラストの爆速エンドロールに少し笑ってしまいました。
人に囲まれて暖かい最後を迎えられる人間になりたいと思える、素敵な作品でした!