疾風伝2作目。かつて木の葉の里に滅ぼされた空の国の空忍が急遽襲撃。
反撃に出る木の葉の部隊とは別に、ナルト・ヒナタ・サクラは医者である神農と弟子のアマルと共に襲われた村に向かう。
空の国のデザインはとても良い。ファンタジーSFのセンスオブワンダーを感じる。ちょっと東南アジアっぽいテイストがイカすね。
冒頭の空からの空襲は正に真珠湾攻撃のよう。でも空が飛べるってのが空忍の強みだそうだが、それだけなら木の葉の忍者の総力ならカンタンに圧倒出来そうだよな。
シカマルやカカシやサイが迎撃に行き、ナルトらは村で神農の死に対峙。
ここで意外な展開が。神農が今までアマルを騙していた存在だと発覚。NARUTO映画でも屈指のゲスい敵役の登場だ。でもキャラが悪に振り切ってて良かった…のだが…
ここで大蛇丸の使いでサスケが登場。ファンはサスケが出てきて嬉しいのかも知れないけどさ，この映画単体としては絶対にサスケは出しちゃダメだったよ。お陰で一気に敵のスケールが小さくなって格堕ちしちゃっったもの。
途中まではとても良かったのに。あと折角ヒナタが出てきたのだからもっと活躍させて欲しかったな。
