死刑囚の告白から始まる保険金目的殺人。
一人のジャーナリストが事件の背景を追うごとに見えてくる実態。
実行犯とそれを教唆する者。
二つの"凶悪"を巡り、正義を信じて追い込むジャーナリストが見た本当の"凶悪"とは…。
表面上は、須藤と先生の悪因悪果の数々を赤裸々に映し出している。
その裏側でジャーナリスト自身に関わる観客に寄り添った問題。
ジャーナリズムに没頭するあまり、自身の生活で発生することが遠くで起きていることにさえ感じる。
須藤の告白。
事件の真実。
罪への言及。
全てはジャーナリストの正義のままに進む。
最後に見えてくる"凶悪"。
悪が露出する殺人。
欲望のままの殺人。
正義の為の死刑判決。
自分の生活を守りたい。
その為に一瞬でもよぎった、
その想い。
"ヒトを殺したい"
それは、"凶悪"の全て。
それに気づかされるラストシーン。
脱力感が半端ない。
瀧さんはステージで観る陽気なままでいて欲しいわ…♪
去年のZepp divercityのライブは最高だったね…。
お客はおいたん含めて、
3人…だったはず♪