このレビューはネタバレを含みます
原作も好きだし、今回の映画も期待を裏切らない面白さ。
ただ、時間の都合だと思うけど、原作に登場する様々なキャラクターが登場しなかったのは残念だった。特に拳法部なら、主将と副将のやり取りなんて絶対に外せないくらい面白いのに…。あと、愛子と里美の対比とか。原作は、単なる下ネタが売りなだけの作品ではないだけに、物足りなさを感じた。「主将…」や「秋冬、余計なこと言わないね」も、この作品を盛り上がる決め台詞だと思うのは、僕だけだろうか。
それでも十分面白い作品であることは間違いない。映画オフ会でも絶対に話題にあげたい作品なんだけど、女性の皆さんの前で話すのは勇気がいるな…。それに経済的、地理的な理由で関西のオフ会にはなかなか参加できないと思うし。そろそろみんな、僕のことを忘れている頃かもね…。
あ、ちなみにこの映画を観た日は回転寿司屋に行った。いなり寿司の皿を見たら、「それは私のおいなりさんだ」と呟きながら取りに行ったのは言うまでもない。