くますけ

嘆きのピエタのくますけのレビュー・感想・評価

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)
3.0
公開のときにタイミング逃しまくって劇場で観ることの叶わなかった映画。

冒頭のあのシーン、このシーンがラストに向けて徐々に回収されて面白かった。
展開はちょっと極端だけどね(笑)

お国柄が出てるよね。
韓国における母親という存在の絶対。
それを得ずに生きていく孤独というのは日本の比にならないのでは。

そしてその慈愛の深さを事実が明らかになっていく過程で示し、観ている側には前半部分がずっしりとのしかかってくる。

ラストは確かに悲劇的で美しいのだけど、私の最初の感想は「な、なんて迷惑なやつなんだ…」だったわ(笑)
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