Rucola

嘆きのピエタのRucolaのレビュー・感想・評価

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)
3.7
私の中の韓国映画ブームが少し落ち着いて、最近は遠ざかっていました。
観ると結構疲れるものが多いので、気合い入れないと観ようって気になかなかならなくて。

前々から観ようと思っていたキム・ギドク作品。やっぱり観終わって疲れました...
なんとも言えない気持ちになります。

母の愛情に飢えた冷酷な男が主人公ですが、母が登場して愛情を段々と感じるようになります。
観ていて思ったのは、結構あっさりと母を受け入れるんだなってところ。長く愛に飢えていた割にはという感じです。
そして、後半の母親の気持ちには共感出来なかった...受け取り方は人それぞれだと思いますが。

キム・ギドク作品はやっぱり観るのにちょっと覚悟がいりますね...
Rucola

Rucola