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嘆きのピエタのtomikoooのレビュー・感想・評価

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)
5.0
こんなにも哀しい話があっていいのだろうか。
哀しい。哀しすぎる。

それでも、あの短い時間だけでも、
愛を知るには十分で。

あの時間があったからこそ、
人間としての心を取り戻すことができたのだ。
それだからこそ、余計に哀しい。

終わってしばらく放心状態だった。
そして、少し経ってから泣けて泣けて仕方がなかった。

愛の偉大さ、尊さが、鋭利にグサリと突き刺さり、重くどこまでも引き摺られる作品。
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