電機自動車工房

パシフィック・リムの電機自動車工房のレビュー・感想・評価

パシフィック・リム(2013年製作の映画)
4.5
これは、
おおきなロボットとかいじゅうがプロレスするおはなしです。

この映画は、見た瞬間
精神年齢永遠の中学二年生のオレたちにブッ刺さりまくる要素だけでできている。
(女子にウケる要素はほぼないと言わざる得ないのが現状)

この当時のCGで作られた映像だと夜や嵐の中の闘いを描くことが精一杯だったものが、2023年にはマイゴジで昼間の海のシーンをフルCGで描くことができるレベルになったことを思うと感慨深い

タンカーをヤンキーの如くズリズリと引きずって、「さ、闘ろうか」というようなシーンはオレたちはガン上がった!
あとは、ロケットパンチ(吹き替えのみ現出)は、ブチ上がる!

KAIJUと殴りあって、プロレス的にボロカスやられても、最後にイェーガーが勝てば、オレたちは握りこぶしをグッと握る。
それでいいじゃないか。

ラストはイェーガー(ロボット)でカチコミをかけてくれたのであれば、100点を超える映画になったと思う

ギレルモ・デルトロ監督からの日本の特撮やアニメ、マンガなどが好きなオレたちへのラブレターは最高だった。
エヴァンゲリオンを観たことないと言ってたけど今作ったらバリバリ影響ありまくるんだろうなと思う
クール◯ャパンとか偉そうにわかってない謎のお仕事よりもちゃんと伝わってるよ

ちなみに、芦田先生は大きくなっても菊地凛子にはなりませんので、悪しからず。