もうね、敵の名前がカイジュウってだけでたまらないのですよ。
日本の特撮物をハリウッドでリメイクしてくれたかのような作風で童心に帰ることができる。
ちゃんとラストに本多猪四郎監督とハリーハウゼン氏の名前もでるし。
ただ残念なのは様々な国のイェーガー(ロボット)が登場するが出番が多かったり少なかったり。
中国のクリムゾン・タイフーンとかロシアのチェルノ・アルファなんてロマンの塊なのに。
日本機のコヨーテ・タンゴに至っては過去の話だから回想だけだし、主人公達の話がメインだったのでもうちょっと他のイェーガーの活躍が見たかったなあ。
そんな期待を背負って2を見ると肩透かしを食らうので要注意。
今作は迫力と男のロマンあふれる傑作です。