カタツムリ

オブリビオンのカタツムリのレビュー・感想・評価

オブリビオン(2013年製作の映画)
3.4
理解すればする程、世界観の邪悪さが露呈していく設定がより興味をそそられた。
時代設定と描写を照合していくと、確かな違和感が浮かんでくる仕掛けもありよく作り込まれた作品。
ただ、やりたい事が多いから描写を優先した作製側の欲が見受けられたのも確か。

登場人物が少ない割に、それぞれの人物像が見えて来なかったのもマイナスポイント
作品の特性上掘り下げがしにくいのも分かるけど、せめてヴィクトリアくらいはのもっと掘り下げがあっても良かったのでは?
カタツムリ

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