鍋山和弥

極道の妻たち NEOの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

極道の妻たち NEO(2013年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品は、極道の夫を、殺された妻の、ケジメと言う名の、復讐の物語で、基本は、これまでのシリーズと、同じだが、音楽とか、暗くなってから、ドスで、1人ずつ刺してくとか、作品の雰囲気が、全然違う。特に、今回は、夫を殺された、女同士が、ドスで、斬り合ったり、そんな女同士に、妙な心の繋がりが、できたり、少しレズっけのある、内容になっている。極道の世界で、生まれた、女同士の繋がり。何で、極道の世界やったんやろうな?やはり、強い男が、好きなのか?いや、今作の場合、『コトネ』は、『キバ』の、おばあさんに、優しくする所。極道論を、マジメに語る所を、好きになった気がする。仁義とは、人の心そのもの。これを大事にするのが、真の極道。この作品の中でも、それが、分かってる者は、『キバ』を含めて、2人しか、いなかったらしい。極道の世界も、変わったもんだ。
鍋山和弥

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