尊厳死を巡る3つのストーリー。
イタリアはカトリックの影響もあって尊厳死を認めないという世論が強いみたいですね。
何をもって人は生きていると言えるのか深く考えさせられます。
たくさんのチューブにつながれることにより肉体は生かされているけど、それは生きているということなのか。
正解なんてどこにもないんでしょうね。
「苦しみから解放してあげたい」
「ただ生きていてほしい」
どちらも愛ゆえ。
人生に絶望した女の「生きることを強制しないで」というセリフだけが傲慢に聞こえた。
自分の意思で生きている限り生きることを諦めちゃダメだと思うよ。