このレビューはネタバレを含みます
No.3953
カーウァイ版・天下一武道会!?
かと思ったら・・・・
まさかのカーウァイ版「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」だった!!
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終盤、ずいぶんとノスタルジックに過去を回想するな〜、カーウァイ映画も丸くなったもんだなぁ、なんて思いながら見てたら、
ん? どこかで聞いたことのある音楽・・・。
いやでも、まさかこんなところで!?・・・と思ってると、
間違いなくモリコーネの超絶神曲
「Once Upon a Time in America: Deborah's Theme(デボラのテーマ)」じゃないか!?!?
私は生涯ベスト映画の一本がセルジオ・レオーネの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」なので、聞き間違えるはずがないのである。
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※モリコーネは実はもう一曲使われている。『イタリア式愛のテクニック』(1966)という映画の曲、
「La donna romantica」だそうなのだが、私はこの映画は未見なので後からわかった。
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とにかく、モリコーネの神曲を使うなんて荒業、これはびっくりした・・・。
そうすると、もう、トニー・レオンがデ・ニーロにしか見えなくなってくるw