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ヒットマン レクイエムのmayaのレビュー・感想・評価

ヒットマン レクイエム(2012年製作の映画)
3.0
オコンネル祭り4作目。
ティムロス演じる殺し屋と運転手で雇われたオコンネル少年の奇妙な2日間のお話。

ストーリー自体は特にヒネリも無く、珍しくもないような話で、この2人が出て無ければ記憶に残らないくらいの内容。
全然怖くないむしろコミカル。
引退寸前のベテラン殺し屋と、初めての仕事で無邪気にはしゃぐ少年との掛け合いが面白い。
死体処理の現場で服に血がつかないようにペアルックで作業着に着替える2人がとてもチャーミング。
けっこう悲惨な家庭環境なのに、真っ直ぐ育っているオコンネルさん演じる少年の無邪気さ前向きさにとても好感が持てます。
耳の形がすごい特徴的やなあと思う。いつも耳が出る髪型してるから。
ヒロインの女の子がほどよくエロくて可愛い。
昔はもっと非情な殺し屋だったんだろうけど、歳取って、子どもも生まれて、守るものが出来ていろいろ丸くなった感じの殺し屋ロイがティムロスにすごくハマっている。

ほぼ車の中にいるかちょっと外に出るくらいでアクションほぼ無し。
車中の2人のシーンが冒頭、中盤、最終と打ち解けるにつれ変化していく。車中の会話のシーンってなんか好きだなあ。
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