人生初のカザフスタン映画鑑賞。
１８世紀初頭が舞台。
主人公はカザフスタンに侵略してきたジュンガル国に両親を殺された孤児。
もともと部族単位で動いているカザフスタンは協調して戦うことがなかったが、ジュンガルを止める為に団結することとなる。
友情・裏切り・家族・愛情・復讐・戦い、戦記映画の王道をこれでもかと詰め込んだ作品。
映像はとても素晴らしく、主人公たちが生活する壮大な草原地帯の美しい光景に目を奪われた。
戦闘シーンも本格的で迫力あり。
主人公・ヒロインとも美男美女。アジア圏ということもあり日本人に近い容姿。
主人公の成長を感じることができる脚本で、中だるみなく最後まで観れたのも好印象。
中央アジアの歴史に関してまったく知識を持ち合わせていなかったけど、これを機に調べてみたくなりました。
